プロセスでは、
人間の介在する業務プロセスも、
システム的に自動的に行われる業務ロジックも、
両方を設定していきます。
世の中には他にも、クラウド上でアプリを作成するプラットフォームはありますが、
様々な設定を別々の場所で行うため、設定が煩雑になりがちです。
プロセス上で一元的に可視化することで、
いつ、どんな条件で、どんな処理が行われるかが
一目瞭然です。
これは、貴社の業務の可視化という観点だけでも、
非常に有益なものです。
プロセス設定でできることは多岐に渡りますが、
ここでは特徴的なものをご紹介します。
タスクは一番の基本で、ユーザーによる入力を行うものです。
タスクの担当者は、
ユーザーに選ばせて、ワークフロー的に使ったり。
「経理課グループ」等、担当者を固定したり、
誰でも更新可能、とすることもできます。
タスク毎に、項目の必須や非表示といった設定も、
きめ細かいく行えます。
例えば、納品完了を登録したタイミングで売上を計上する。
こうした自動仕訳を行う際はどうすべきでしょうか?
モデル連携を使えば、ある特定のタスク(納品等)が完了した後に、
仕訳データを自動生成することが可能です。
このように、せっかくシステムを利用するのであれば、
入力作業の負荷を極力なくすために、
モデル連携等の自動処理を使って業務プロセスを効率化しましょう。
Webサイトからの問い合わせを
NuAppに連携させたりすることもできます。
この場合は、公開フォームを使います。
フォームに入力されると、NuApp内でデータが自動生成されて、
例えば、問い合わせ担当にタスクを割り当てたりすることもできます。
プロセス内の特定のタイミングで
ユーザーに通知を飛ばすことができます。
通知には該当するデータへのリンクが付与されているので、
例えば、作業の割り当てをプッシュ通知して、
その結果を登録してもらう、といった使い方ができます。
通知はメールにも転送することができます。
メールについても、プロセス内の好きなタイミングで
送信することができます。
登録されているユーザーに対しても送付できますし、
例えば、顧客データのメールアドレス項目を使って
送付することもできます。
簡易なメルマガ機能をNuApp上で実現することも可能なのです。
条件にもとづいてプロセスを分岐させていくことができます。
例えば、申請金額に応じて決裁ルートを分けるといった、
業務ルールを表現するのに役立ちます。
このBPMNはあらゆる業務プロセスを定義できるように作られたもので、
シンプルながら非常に高い表現力を持っています。
この特長を取り入れたNuAppも、一見シンプルですが、
プロセスを工夫して組み合わせて描くことで、
様々な業務上の要件を実現することが可能です。